ハイパー犬と
捉えられがちなバブル。

保護したときから感じた
「繊細さと見えない恐怖心」

なぜ「恐怖」だと思えたのか。

それは、人が見ている間は
そばにいる間は、どんなに
お腹が空いていても
唾液がつららとなり床が
びたびたになっても
決してフードを食べないこと。

保護時は痩せてお腹も空いていたでしょう。
それでも決して食べません。

そのうち崩れるかと思いきや

全く変わらず今でも食べません。

ハンターの躾の中に
フードを待たせ コマンドで
食べさせる人もいます。
これは、指示なく行動させないために
あります。
 
(ハンターすべてがそうではなく
ゆるゆるな躾で優秀な猟犬を育てている人もいます。一部の知識のないハンターが力で教えた結果です)

私たちはしませんが
多くの飼い主さんも躾の延長線の中で
されると思います。

それを恐怖に変わるまで
体に叩き込まれた証拠であると
私は感じとりました。

なので、叩かれるしぐさや
痛みにとても怯え
神経が過敏になり
落ち着くことができないのです。

20210915_110237


そこに気がついてあげられたことが
バブルがどう変われるのか
大きなポイントだったと思います。

いつでも緊張感があり
リラックス と言う言葉を
知らないこの子が

人が動いていても
布団に自ら行き 伏せることが
できるという、なんでもないような
この動画は、私たちにとって
泣けるほど嬉しい行動なのです。

バブル保護から
ようやく迎えた初めてのリラックス。

そして、私の方を見て
「待つ」ことを覚えた瞬間でもあります。

強制的にケージに入れて
待たせるのではなく
「自ら」

私たちの保護活動の信念は
新たな出会いに繋ぐまで
如何に心と体のバランスを
整えてあげられるのか。

そこをお座なりにした活動は
したくない。

心ある動物だからこそ
しっかりと向き合える
ボランティアでいたいです。

この動画はもともと4分あります。
早送りとカットしました。
リラックスまで、待てるまで4分!



ようやく家庭犬として
スタートできる日が来たように
思います。

BeautyPlus_20210914154744463_save



最高だよ!
素晴らしいよ!
バブル!

幸せは目の前にある❗💕