11月22日
千葉県動物愛護センターから
引き取った 犬種不明の
超大型犬

引き取る際
バリケンに入れるにも
大暴れでいつ咬みにくるかの
ギリギリで 
私たちには無理かもしれない…
頭によぎりながらも

この手を離せば
きっとどこも受け入れられないのだろう 
と、職員のMさんの
「今だけで大丈夫だと思います」を
信じ、Mさんが最後は
穏やかにお尻を押してIN。

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吠える声は太く響く。

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本当に大丈夫か?
心配はあるけれど
一先ず連れて帰ろうと車に
バリケンを積みいれた。
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車では泡吹き吠えて
バリケン破壊までには
なんとか病院に着かなくては!と
焦るも、途中私の独り言に
答えるかのようなおしゃべりに。

咄嗟に出てきた名前はジーナ。

前日のスーバーのセールで
買い占めたジュースの名前が
アタマをぐるぐる🌀
バリケンガタガタし扉を
壊そうとするので、呼んでみた。

「ジーナ、待て」

あら不思議、止まった。


そして病院へ。
検査をせねば、どこにも預けられない。

それに、家畜の糞の臭いが
身体中から漂っている。

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到着後は興奮もあり
お泊まりで検査が終わるまで
預かっていただくことに。
 
翌日
病院の院長先生や看護師さんに
唸り触らせずに検査もできず
とうとう鎮静をかけてすることに。

病院に会いに行けば
泡吹き吠える。
目も血走ってる…

ストレスがMAXなんだろう。

預かってくださると お申し出
いただいた方に
何度も連絡してことの成り行きを
お話して
なんとか預かり初日を
迎える日

豪雨となった12月2日

病院スタッフ総動員で 
ジーナを洗って下さった。

バリケンに入れるまでは 口輪を
していただき院長先生が
私の到着をジーナとともに
待ってて下さった。  
大人しく院長の横に座っていたジーナ。

車にバリケンをのせ 鎌倉へと
向かった。

犬1頭の保護に
どれだけの人の力と
協力があったことか。

病院の院長先生 奥様
看護士の皆さん
本当にありがとうございました。


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鎌倉についたジーナ。
信じられないほど 
落ち着いている。

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心も体も悲鳴をあげてるに 違いない。
年齢も若くないし
フィラリアも強陽性。
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それでもジーナの可能性と 
本来の犬らしさを取り戻すために
頑張るといってくださった
T様に、ジーナのバトンを
お渡ししました。

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肝っ玉ママ、本当に素敵なママでした。


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翌日、送られてきた画像
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おしゃべりで寂しがりやな
ジーナのために😂
誰かがいることで安心してる。

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シェルターでは到底
置けるような大きさではない
ジーナ。
それだけではない、心のケアと
大型犬になれている人。
静かな環境。
本当に重要なこと。


この子は一体何犬なのだろう。
30キロ超えの犬種…


ジーナが捕獲収容から
私たちのもとにきて
病院経由で鎌倉に到着するまでの 
時間はどれ程のものだったのか。

機械ではない犬の心は
たった1日でも
壊れてしまうことがある

どうかその心も体も
回復に向かうように
応援してるよ、ジーナ。

もっといい名前つけてもらってね。

スーバーのセールじゃ、ね💦

T様
ジーナをお引き受けくださり
本当にありがとうございます。
命を繋いでくださり
感謝しきれません。
また、フードのご支援も
ありがとうございました。

ジーナ!頑張れ👊😆🎵